初のAndroidアプリケーション公開までの道のり vol.1 車速連動ボリュームコントロールアプリ

バイク乗りの長年の悩み「ツーリング中の音楽鑑賞」を解決すべく、開発者が奮闘する日記。カナル型イヤホンは違法、外付けスピーカーは騒音という課題に対し、Twitterで知ったネックスピーカーを試用。周囲に迷惑なく音楽を楽しめるが、停車時の音漏れで恥ずかしい問題に直面する。この経験から、ホンダの車速連動ボリューム機能や「ウェーバー・フェヒナーの法則」に着想を得て、速度に合わせ音量を自動調整するアプリケーションの開発を構想。現在、その画期的なアプリの開発が進行中である。

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記憶のシーンと記録媒体のシーン

バイク旅を続ける筆者は、気まぐれなツーリングスタイルで出会う絶景を脳裏に刻むのが醍醐味だと語ります。しかし、その景色を写真に収めようとすると、脳内イメージと異なる「映えない」結果に。これは、脳が視覚情報を分解・再構築し、主観的な景色を作り出しているため。運動視差や五感によるリアルな体験も、平面的な写真では再現できない要素です。インスタ映えや承認欲求とは無縁で、ツーリングのリズムを崩してまで写真を撮ることに意味を見出さない筆者。VR技術でも、反射光や五感を通じた本物の体験は模倣できないと指摘します。それでも、文章を書くことで人とのつながりを求める、人間らしい側面も垣間見せる、旅と思考の記録です。

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私とグレーゾーンとADHDと

筆者はADHDグレーゾーンの特性、特に「過集中(ハイパーフォーカス)」について語る。ADHD特性による困難を感じつつも、診断基準を全て満たさない「定型発達者と診断確定者の中間」という自身の状態を説明。過集中を、興味のあることに没頭し時間感覚が消失、コントロール不能になる状態と定義し、3日間ほぼ不眠で作業に没頭した衝撃的な体験を明かす。スポーツ選手などが体験する「ゾーン(フロー状態)」との違いを比較し、ゾーンが「最高のパフォーマンスを発揮できる集中状態」であるのに対し、ハイパーフォーカスは「コントロール不能の暴走する集中」であると強調。計画性があるなど一般的なADHD特性とは異なる側面もあるが、

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なぜ私はWindowsを使い続けるのか - Windows11再インストールで思ったこと Vol.1

初学者としてTauri(TypeScript + Rust)を学習中。記憶が定着しにくく学習サイクルを繰り返す日々を送る。Windows 11をクリーンインストールしたところ、Ryzen 7 5700G、メモリ32GBのミドルスペックPCでも非常に快適に動作することを実感。2025年8月のSSD障害問題について、Microsoftだけを批判する風潮に疑問を呈する。AppleのM1 Mac SSD異常書き込み問題やLinuxのBtrfs RAID5/6の長期未解決問題など、どのOSでも複雑化したシステムには問題が起きていることを指摘。高シェア製品の宿命として悪目立ちしやすいだけで、冷静な技術検証に基づいた評価が必要だと主張している。

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プログラミングと記憶力 - 自作メディアプレーヤー作成日記②

プログラミングが得意ではない筆者が、自作メディアプレーヤー作成に挑戦するブログ記事。筆者は「正書法記憶」の困難を抱えており、英単語のスペルを覚えられないという学習障害の一種である可能性を示唆。そのため、コーディングに非常に苦労し、過去には過剰な残業を強いられた経験も告白。しかし、VS CodeやGitHub CopilotなどのAI支援ツールを活用することで、コーディングの苦手さを克服し、フリーランスエンジニアとして再挑戦しようと決意。AIの活用を否定的に捉えるのではなく、テクノロジーを有効活用することで、自身の能力の限界を乗り越えようとする姿勢が示されている。

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ヤーマンにとってのプログラミングとは? - 自作メディアプレーヤー作成日記①

TM NETWORKのライブをきっかけに音楽ライフが始まった筆者は、1000曲を超える音楽ファイルをシャッフル再生する独自のプレーヤーを探し求めるも、理想的なものが無いことに気づく。そこで、長年の夢だった自作音楽プレーヤー開発に乗り出す。20年ぶりにエンジニア復帰を決意した背景には、8ビットパソコン時代からのプログラミング経験と、知識欲の強さ、そして飽きっぽいADHD気質の克服がある。Webエンジニアとして働いた経験も活かし、独自の再生ロジックを持つ音楽プレーヤー開発に着手。この記事では、その開発に至った経緯と、筆者のプログラミング遍歴、そしてADHD気質との関わりについて触れている。

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ヤーマンの自己紹介

1972年生まれの著者は、バブル後にITフリーランスとして独立。事故による障害を経て、PHPエンジニアとして開発会社へ所属するもブラックな職場環境等でエンジニア職を断念。しかし、20年近いブランク後、趣味のプログラミングでAIを活用した開発を始める。副業の制約や転職活動を経て、フリーランスエンジニアへの転身を決意。18ヶ月の猶予期間を活かし、AIや最新の開発環境を駆使し、再びエンジニアとして挑戦していくことを綴っています。個人で開発したアプリケーションの完成度を高め、マネタイズを目指します。50歳からの再挑戦、人生100年時代における新たな生き方を模索する物語です。

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